英文契約書における条、項 1. 原則自由 契約書翻訳の中でも英文契約書における内容の表示の方法、すなわち「条」とか「項」の表示の方法は、原則自由です。もちろん、企業、政府、団体等で項目についての表記を厳密に定めている場合 […]
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英文契約書の売買契約(その2)
英文契約書による売買契約の一般的な構成と、ごくごく基本的な事柄に関する用語の簡単な確認の続きです。以下の前回書ききれなかった項目等を例によって、契約書翻訳の観点からざっと見てみます。 Intellectual Prope […]
英文契約書の売買契約 (その1)
英文契約書による売買契約は、当然のことですが、国際間の物品の売買である貿易取引です。一例として、英文売買契約を翻訳する際、貿易取引にかかわり、現在、最も広く採用されている国際ルール「*インコタームズ(Incoterms) […]
英文契約書の用語、構文(その13)「CreditとLoan」
CreditとLoanについて 「Credit」と「Loan」は、いずれも英文契約書に限らず、ビジネス・金融等の分野で良くみかける言葉です。「Credit」と「Loan」も、すでに日本語として使われているため、いずれもな […]
英文契約書の用語、構文 (その12)「on an as is basis、jointly and severally、due and payable、provided, however, that、without prejudice to、except for」
on an as is basis、jointly and severally、due and payable、provided, however, that、without prejudice to、except fo […]
英文契約書の用語、構文(その11)「will」、「shall」、「may」、「agree to」、「acknowledge that」など
「will」、「shall」、「may」、「agree to」、「acknowledge that」の使い方 英文契約書で見受けられラテン語やフランス語などからの用語や固有名詞について、比較的目にする機会が多い用語をみて […]
英文契約書翻訳時における固有名詞(人名、組織名、役職名等)について(その1)
契約書翻訳に際し、特に英文契約書の翻訳を行う際に、気配りが必要な事柄の1つが「固有名詞」のあつかいです。例えば、日本語から英語への翻訳(契約書、株主総会議事録、定款、その他法律文書、技術文書、ビジネス文書にかかわらず) […]
英文契約書の用語、構文(その10)「inter alia」、「per annum」、「pari passu」
「inter alia」、「per annum」、「pari passu」について 英文契約書で見受けられラテン語やフランス語などからの用語には、様々な言葉あり、いつくかの言葉について見てきました。今回は、「inter […]
英文契約書の用語、構文(その9)「Force Majeure」
1.「Force Majeure」 英文契約書で見受けられラテン語やフランス語などからの用語の中で、良く眼にするものの一つに、フランス語の「force majeure」があります。いわゆる「不可抗力」と訳されるもので、こ […]
英文契約書の用語、構文(その8)「bona fide」
今回は、英文契約書で使われている「bona fide」について見てみます。 「bona fide」の意味 英文契約書には、その元となる英米法がローマ法を色濃く継受している関係から、ラテン語やフランス語などからの用語が使 […]